マンションで太陽光発電を

太陽光発電の設置というと、戸建て住宅の屋根の上いうイメージがありますが、現在では戸建て住宅だけでなくマンションのような集合住宅にも太陽光発電が設置されるようになってきています。
太陽光発電の設備は日の当たる屋根に設置をしますが、マンションのような集合住宅の場合には屋上に設置をします。
マンションの屋上は多くの場合、箱屋根(平らな屋根)の形状になっていますので、太陽光発電を設置する事は可能ですので、賃貸マンションの場合には、マンションのオーナーの意志で設置をする事ができます。
しかし既存の分譲マンションに太陽光発電を設置するという場合には、屋上というのはエントランスなどと同様に共有部分となっていますので、その分譲マンションの各戸の所有者の同意が必要となります。
賃貸マンションの場合には設置費用はそのマンションのオーナーが支払えばよいのですから、費用を賄う事ができれば設置をすることになりますが、分譲マンションの場合には、設置費用は各戸の所有者がそれぞれ分担をする事になります。
こうした場合に難しいのは、総費用をただ個数で割る事ができれば明確な数字となって表れてきますが、マンションは部屋によって広さが違う場合がほとんどです。
そうした場合に例えば2DKの所有者と4LDKの所有者が同じ金額割合で納得をするかと言えば、そうは言いきれません。
2KDの所有者の人は専有面積が少ないのですから、当然太陽光発電の設置費用を専有面積の広い人と同額に支払うことについては同意ができないはずです。
こうした事から既存の分譲マンションへの太陽光発電の設置には大きなハードルがあり、既存の分譲マンションへの太陽光発電の設置個数というのはあまり増えていません。
それに対して、新たに建築をする新築マンションの場合には、建設段階で太陽光発電の設置工事を行いますので、そのマンションを購入する人に後から工事代が必要になるということはありません。
そうして新築マンションの建設時に太陽光発電を設置する事により、発電された電力は入居者が予め定められた方法により使用をされることになります。