太陽光発電の買い時とは

阿蘇市にお住まいの方にも太陽光発電に興味を持っている人がたくさんいると思いますが、「いつ買ったら良いのか?」と悩んでいる人も多いようです。
たしかに最近の太陽光発電システムの値動きを見ていると、かなりのペースで低価格化が進んでいることが分かりますから、「もう少し待っていれば今よりも何割も安い値段で購入することができるのではないか」と考えるのも当然だと思います。
しかし、「今購入しても、数年後に購入しても、費用的にはあまり変わらないのではないか」というのが一般的な見方となっています。
システム自体の価格が下がっているのになぜ費用が減らないか疑問に感じる人もいると思いますが、大きな理由として、これからは設置費用に対する補助金や電力の買取価格が減らされて行くと考えられているからです。
たとえば補助金についてみてみると、現実に補助金は減らされていることが分かります。
国からの補助金は数年前までは1kW当たり4万8000円でしたが、現在は3万5000円(条件によっては3万円)に減額されています。
この傾向は都道府県や区市町村にも見られ、自治体によっては補助金制度を廃止してしまったところもあります。
ですから、数年後に太陽光発電システムの値段が20万円、30万円下がったとしても補助金もその分減っていることが考えられるのです。
電力買取価格についても、専門家はだんだん下がっていくと見ているようです。
現在の電力買取価格は1kW=42円と非常に高額ですが、来年、再来年には30円台に下がり、その後も下落傾向が続くと考えられます。
太陽光発電の特徴として、売電による収益によって設置費用が回収できるということがありますが、肝心の買取価格が下がってしまっては設置費用が安くなっても回収期間が短くなるという効果は期待出来ません。
ですから、「太陽光発電の買い時はいつか?」と尋ねられたら「補助金や高額な買取価格が保証されている今だ」というのが答えになるでしょう。
特に買取価格については現在契約すれば、今後10年間にわたって買取価格が固定されるので経済的メリットは非常に大きくなるでしょう。